エディテージ研究費 基礎研究グラント申請要項

若手研究者応援コミュニティ「エディテージ・エッジ」では、研究業績の少ない若手研究者の方により多くのチャンスを提供するため、過去2年間科研費に採択されなかった40歳以下の研究者を対象に50万円分の研究費を支給する「基礎研究グラント」の採択を行っています。基礎研究グラントは年間2回(半年に1回)の公募です。

基礎研究グラントの背景と考え方

科研費への応募数が増加の一歩を辿るなか、科研費への申請経験が浅い研究者や、先行研究が少ない新しい研究テーマや研究手法にチャレンジしようとする研究者は、業績不足やテーマが原因で採択されづらく研究費の獲得に苦心しやすい状況があります。この基礎研究グラントは、若手研究者が研究業績を作る第一歩として研究費提供の機会を増やすことを目的としています。

基礎研究は実際に研究を進めてみて初めて結果や研究の価値が立ち現れてくることの多い分野であり、必ずしも研究計画に従った結果になるとは限りません。そのためエディテージでは、研究テーマではなく研究者個人の研究にかける思いやモチベーション、研究者としての将来のヴィジョンを中心に審査し、研究費の支給を行います。

研究費の概要

基礎研究グラント

若手研究者の基礎研究支援を目的とし、過去2年間科研費に採択されなかった40歳以下の研究者に年間50万円分の研究費を支給いたします。

採択数 2名(年間2回の実施)
公募期間 第1回 2017年6月1日〜8月31日
審査内容 書類選考および面接

公募対象者

以下の条件を満たす方は、基礎研究グラントへの公募が可能です。

  1. 私立・国公立問わず日本国内の大学・研究機関等に所属する40歳以下基礎系研究者の方。
    ※学生、ポスドク、教員(非常勤・常勤)等の職務や研究分野は問わない。
  2. 過去2年間科研費に申請したが、両年とも採択されなかった方。

審査基準と方法

審査においては、研究概要と共にご提出いただく志望動機書(希望の研究費の必要性、研究へのモチベーションと研究者としてのヴィジョン)を中心に審査いたします。

審査プロセス

  1. 書類審査:書類審査では、申請フォームから研究費への申請をいただいた全ての方が対象となります。10名程度の方を最終候補者として決定いたします。
  2. 面接:最終候補者10名程度の方を対象に、東京のエディテージ・エッジ事務局オフィスでの直接面接または遠方、ご多忙の方にSkypeによるオンライン面接を行い、最終採択者の方を2名選抜させていただきます。

審査内容

  1. 研究概要:研究費を利用する予定の研究テーマの内容を、ご自身の分野以外の研究者、一般の方にもわかりやすい表現で完結に説明してください。①研究概要、②研究の学術的・社会的意義、③研究計画または発表の予定、④支給された研究費の使い方をご記載ください。
  2. 応募動機とヴィジョン:応募者様個人の人物像が伝わる応募動機をご記載ください。①研究の動機と研究テーマにかける思い、②研究費の必要性、③研究者としての将来的なヴィジョンをご記入ください。また、あわせて応募者様の人となりが伝わる情報をぜひ書き添えてください。
  3. 面接でのスピーチ・プレゼンテーション:基礎研究グラントでは、応募者の中から最終選考に残った10名程度の方を対象に研究概要と志望動機をより詳しく伺うための面接をさせていただき、最終採択者を決定いたします。遠方またはご多忙の方はSkype面接に対応しております。

申請方法

以下の申請フォームに必要な情報を記入して申請を行ってください。

いただいた個人情報はエディテージ・エッジのメールマガジンと研究費に関する情報提供以外の目的で利用されたり、第三者提供されることはありません。詳しくはエディテージの個人情報保護方針をご確認ください。

その他のエディテージ研究費

エディテージ研究費は、「必要な人に、必要な種類の研究費を」支援することを目的とし、基礎研究グラントの他に英文校正グラント、海外出張グラントの2種類を提供しています。

英文校正グラント

英語で執筆された研究論文の英文公正費用5万円分をエディテージにて負担する、論文発表に特化したグラントです。月1回1名、年間12名を採択いたします。

採択数 1名(毎月実施)
公募期間 常時(毎月月末に採択者発表)
審査内容 書類選考のみ

海外出張グラント

国際的に活躍したい若手研究者の方のために、海外での研究国際会議や学会発表に必要な出張費用を年間20万円分サポートいたします。

採択数 2名(年間2回の実施)
公募期間 第1回 2017年9月1日〜10月31日
審査内容 書類選考のみ