大学などからの運営費交付金、科研費などの競争的研究資金、そのどちらとも異なる新たな研究資金の調達方法として、近年注目されているのが「学術系クラウドファンディング」です。

クラウドファンディングとは、自らのアイディアをインターネット上でプレゼンすることで、不特定多数の賛同者(crowd)に対して実現のための資金(funding)を募ることができる仕組みのことで、多くの場合資金提供者は開発された商品やサービスををいち早く利用できたり、開発者と直接意見を交換する機会が得られるなど、何らかの見返り(return)があるのも特徴の1つです。

今回のトークセッションでは、学術系クラウドファンディング『academist』の代表取締役・柴藤亮介さんと、実際に『academist』を利用して資金調達に成功された奴久妻駿介さんのおふたりに、運営者と利用者それぞれのお立場でクラウドファンディングについてご紹介いただきます。

クラウドファンディングでの資金調達に挑戦されたい方はもちろん、研究者を支援してみたいけれど、どんな仕組みで運営されているんだろう? と興味や疑問をお持ちの方も、是非おふたりの生の声を聴いてみてください。

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トークセッション「学術系クラウドファンディングの使い方」

主な内容

  1. 学術系クラウドファンディングとは
  2. どんな研究が向いている? 支援者を集める研究広報のコツ
  3. 資金調達に成功したら? お礼、リターン、研究報告


講師紹介

アカデミスト株式会社 代表取締役 柴藤亮介

首都大学東京大学院 博士後期課程単位取得退学。大学院時代は、ボース・フェルミ混合気体の理論研究を進めながら、私立中学・高等学校にて非常勤講師として勤務。その過程で、学校の閉鎖性に問題を感じ、2013年に株式会社エデュケーショナル・デザインを創業。研究者の魅力を中高生に伝えるためのマッチング事業を行った。2014年には、研究者が研究アイデアを幅広く伝えることで、研究活動の自由度を拡げることを目指した「academist」を公開。4年間で合計300名以上の研究者に研究ヒヤリングを行い、約100件の研究プロジェクト立案・コンテンツ作成に携わる。2018年度エディテージ研究費「基礎研究グラント」審査員。

2016年エディテージ研究費 論文投稿支援グラント採択者 奴久妻駿介

2011年上智大学外国語学部卒業。2018年現在は一橋大学博士後期課程に所属し、「外国人児童生徒教育の日米比較」について研究を行っている。2016年、エディテージ研究費「論文投稿支援グラント」の採択を受ける。2017年、米国(サンフランシスコとトーランス)の多文化教育プログラムの調査をメイントピックに、academistのクラウドファンディングに挑戦し成功した。

モデレータ サイエンスライター/エディテージ・エッジ事務局 西村美里

自然史博物館に於ける研究広報、科学コミュニケーション、イベント担当等を経て2017年より現職。ライターとして大学等の研究アウトリーチの支援を行う傍ら、エディテージ・エッジ、エディテージ研究費のPoCをはじめ、若手研究者の素顔を伝える研究インタビュー、エディテージ・エッジセミナー、ニュースレター、SNS等の運営に当たっている。

開催概要

  • 日時:2018年11月10日(土)14時~16時 *終了後情報交換会(1時間程度)
  • 場所:カクタス・コミュニケーションズ株式会社、東京都千代田区神田三崎町2-4-1 TUG-Iビル 4F(水道橋駅より徒歩5分、神保町駅より徒歩7分)
  • 参加資格:エディテージ・エッジ グラントメンバーまたはベーシックメンバー
  • 定員:30名(先着順、締切日に関わらず定員になり次第締切)
  • 参加費:セミナー、情報交換会とも無料
  • お申込み:≫こちら のフォームから受付中、2018年11月7日(水)18時まで。
  • お問合せ:edge@editage.com
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